ムートンシーツで節電対策・ムートンシーツを購入して、1年間使った感想・口コミ・お手入れ方法

ムートンシーツを1年前に近所のお店で購入しました。まる1年使いました。非常に快適です。節電対策にぴったりです。冬は暖かく、夏はさらっとして、結局一年中使いました。特に、冬は最高です。毛皮のフカフカに包まれて寝る心地よさ、他のシーツではもう眠れません。夏は、冷房の冷えすぎから守ってくれます。お手入れも簡単です。そして、長く使えます。店主さんは10年使っているそうです。

ムートンシーツとは？

本物の羊の毛皮でできたシーツです。羊毛には一本一本の羊毛が呼吸するので、吸湿・発散性にも優れています。また、たくさんの毛が空気の層を作るため、弾力性、保温性にも優れています。体温で暖めるので、体の水分を奪う電気熱と異なり、体が乾燥する心配がありません。羊毛の内側は湿気を程良く含んでいて、静電気が起こりにくいため、ホコリがつきにくい性質があります。羊毛の方面は撥水性があり、水や汚れを弾きます。

■ムートンシーツ購入（私の場合）

ムートンシーツ購入する2年前から、ムートンスリッパを使い始めました。ムートンスリッパが暖かくて快適なので、それ以来愛用しています。私が、「冷え性で、寝るときに寒い」とお店の方に話したところ、ムートンシーツを勧められました。ちょうどムートンシーツを追加で購入しにきていた近所の知り合いにも、体験談を聞けたので、ムートンシーツも購入してみることにしました。私が購入したのは、アウトレット価格でシングル23800円の製品です。デパートなら2倍近くのお値段になるそうです。私が購入したお店は個人商店で、内装など余分な経費をかけず、激安で提供しています。そのお店が仕入れる問屋さんの中の個人商店では、売上No.1なので安く仕入れることができるそうです。

■ムートンシーツで快眠

ムートンシーツで寝るようになってから、夜中にトイレに起きる日が少なくなりました。とても暖かくて、気持ちいいので、子供たちももぐりこんできます。特に、冬は最高です。毛皮のフカフカに包まれて寝る心地よさ、他の布団ではもう眠れません。夏場もしまわずに一年中使いました。夏は、冷房の冷えすぎから守ってくれます。夏もサラっとしていて快適でした。

■ムートンシーツはお手入れも簡単

月に一回、毛並みとは逆方向に、掃除機の細いノズルでホコリを吸い取り、ブラシをかけるのが理想です。そして、陰干しをします。陰干しは、室内の椅子にでもしばらくかけておけばいいそうです。しかしながら、店主さんは掃除機がけと、ブラッシングは全くしていないそうです。私もしていません。私は、すのこベットで、吸湿マットの上にムートンシーツを敷いて寝ています。吸湿マットは1〜2週間に1回干します。陰干しは、したことがありません。ただし、掛け布団は毎日足先に二つ折りにして、湿気がこもらないようにしています。湿気を飛ばすことは重要です。乾燥しすぎると、皮がひび割れてくるので、直射日光は避けてください。小さいお子さんがいる方はおねしょが心配かもしれません。おねしょの後始末も簡単です。きつく絞った雑巾で叩くように何度か拭いた後、陰干しするだけです。
洗ったりしないと、臭くならないか心配ですよね。お父さんの加齢臭とか。ムートンは自然の浄化作用があって、空気をきれいにしてくれるので、お父さんの枕は臭くても、お父さんのムートンシーツは臭くないと店主の娘さんはおっしゃっていました。

■ムートンシーツで節約

普通のシーツは、週に一回くらい洗濯しますね。ムートンシーツにすれば、その分の水、洗濯洗剤が節約できます。洗濯にかかる時間も節約できます。

■ムートンシーツの値段・選び方

ムートンシーツの値段は約2万円から高いものでは30万円を超えるものもあります。羊の毛皮は自然のものなので、品質にバラつきがあります。高価なものは、原皮の品質の良い場所のみを使用します。また、ムートンは天然の皮なので、伸び縮みし、伸ばせばよく伸びます。安価なものは、伸ばして伸ばして貼り合わせるので、毛の密度が低くなり、皮がはがれやすくなります。高いものほど縮めて縮めて貼り合わせるので、密度が濃くなり、その分暖かくなります。脇の処理も異なります。安価なものは、表面から見ると、布などでパイピンプされています。高価なものは脇からはみ出すまで毛がつまっています。若い方は、冷えもひどくないので、高価なものでなくても大丈夫です。一方、年配の方は、冷えてくるので、高いものが欲しくなるかもしれません。質感、ボリューム感の違いは実物にふれて見るのが理想です。
ムートン調と書いてあるものは、本物の羊毛ではありません。ご注意ください。